樹木の生理生態と保護

崔 東寿

樹木(植物)は周りの環境に対して種ことに様々な反応をする。樹木(植物)の光合成特性や水分生理特性などの解明し、衰退地の再生に関する研究を行う。


戸田 浩人

災害跡地の緑化、針広混交林や広葉樹林化、里山の持続的かつ有効利用と保全、都市緑地の保全などをはかるためには、経験知や現場対応ばかりではなく、適切な樹木の生理生態を解明し活用していく必要がある。具体的には、根粒菌の窒素固定能、菌根菌共生と細根の生産戦略、針葉樹人工林への広葉樹侵入に及ぼす立地環境の影響、里山管理や都市緑地・公園の管理が土壌-樹木間の物質動態に及ぼす影響を、樹木の生理生態としてとらえてメカニズムを明らかにしていく。