生物制御化学研究室への分属・進学を希望する学生へ

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3. 研究テーマ

3-1 現在の主な研究内容

 この数年の4年生と修士課程学生のテーマは以下の通りです。タイトルの後に「2.研究手法」のどの段階に該当するかを示します。

    学部

・放線菌の自己胞子発芽抑制物質の探索(生物現象、精製・単離、構造決定)
・植物病原放線菌の生産する新規植物毒素に関する研究(精製・単離、構造決定)
・植物と植物病原細菌との相互作用に関する研究(生物現象、バイオアッセイ、精製・単離)
・酵素カクテルを用いた多環性テルペノイドの合成,完全標識化とNMRによる分子イメ−ジング(生合成、微量分析)
・高等植物と蘚苔類のent-カウレン合成酵素の構造と機能の進化的解析と新ジベレリン探索(生合成、精製・単離)

    修士

・ジャガイモそうか病およびそうか病類似症の病原放線菌が生産する新規植物毒素の探索(精製・単離、構造決定)
・ジャガイモそうか病の病原毒素thaxtominの生合成と構造活性相関に関する研究(生合成、有機合成、微量分析)

 このように、それぞれのテーマは大きな研究の一部分で、いくつかのステップを含んでいます。
 これらのテーマの幾つかについては「研究内容」で詳しく説明しています。もっと深く知りたい人はぜひ研究室に見学に来て、質問してください。それぞれのテーマのこれまでの研究の成果と今後の展望について詳しくお話しできると思います。

3-2 卒業論文テーマの決め方

 1月〜2月にかけての時期に、分属予定者にアンケートを配り、希望を書いて貰います(何を材料とした研究がやりたいか、どのような段階・手法の研究をしたいか等)。
 2月20日頃に、「卒業論文発表会」「修士論文発表会」がありますので、是非聞いて、どのような内容の研究なのか、自分の思い描いていたことと違っていないかを確認して、もう一度自分はどのようなことをしたいかを考えてください。
 2月末にスタッフと面接をします。我々が温めているテーマの中から希望に合うものを提案するというかたちで、誰とどのようなテーマで研究をするかを相談します。学生の側からの具体的なテーマの提案ももちろん受けますが、そのテーマについての最近の研究状況、我々の研究室で研究できる内容か、我々が指導できるかどうか、等を考慮させてもらいます。
 テーマによっては、3月に卒業する人との引継(試料の引継、実験手法の伝授)がある場合があります。それ以外は皆さんの予定を優先して貰ってかまいません。もちろん、早く実験に取りかかりたい人はどんどんやってください。

あらかじめ断っておかなければいけないのは、これらは、「これまでに行われた」あるいは「今進められている」研究のタイトルです。今、実験をしている人たちのがんばりで、今後の数ヶ月で大きく進展するかもしれませんし、いろいろ試みてもなかなか進まないかもしれません。従って、皆さんが研究室に入って来たときに、どのようなテーマを提示できるかは我々も今の段階でははっきり言えない、ということは認識しておいて下さい。また、研究にはオリジナリティが重要です。従って、今まさに研究を進めている内容を全てオープンにはしていません。この点もご了解ください。