TAセミナー 工学部 農学部 を開催しました

大学教育センター専任教員 加藤 由香里

TA(ティーチング・アシスタント)セミナーが両キャンパスで開催され、2会場をあわせて403名(小金井:274名、府中:129名)のTA学生が参加しました。 このセミナーは、TAが教員と一体となって教育にあたることが重要であるとの立場から、大学教育センターが主催し、平成17年度から行われています。 小金井地区(4月10日)では、前半は生命・化学系、後半は機械・電気・物理・情報系の専攻別に分かれて二回行われました。

大学教育センター:佐藤副センター長

府中地区(4月16日)は、すべての専攻を対象に一回行われました。各回とも、最初に、「TAの業務」と題して、佐藤友久大学教育センター副センター長(小金井地区)、 ならびに、吉永契一郞准教授(府中地区)から本学のTA実施要項、業務内容、学生指導のポイントについての説明が行われました。 続いて、神谷穹環境安全管理センター専門職員より、「実験・実習」における事故・災害例がビデオ映像をまじえて紹介されました。

大学教育センター:吉永准教授

最後に、加藤由香里大学教育センター准教授により、内容の理解を深めるためのワークショップが行われました。 参加者は小グループに分かれて、TAとして適切な対応が求められる3種類の内容(①学生との関係 ②実験・実習での対応 ③教員との役割分担)について話し合い、 短い時間でしたが、グループごとに活発な議論が行われました。 参加した学生からは、「TAの仕事は初めてなので、事前に気をつけるべき点ややってはいけないことを学べて安心できた」、 「研究室でよく使う液体窒素の事故事例の多さにびっくりした。あらかじめ知るこ

環境安全管理センター:神谷専門職員


とができてよかった」、 「危険物講習もしてもらうと良いと思った」等の意見がありました。

大学教育センター:加藤准教授