身体の病変部や欠損部を、自らの細胞や組織によって健康な状態に復元する再生医療が今注目されています。私達は、『』を様々な方法で加工することで、組織や器官の再生に応用できる再生医療用材料の開発を目的として研究を行っています。













軟骨細胞が絹の足場材料に培養され、耳の形の軟骨が形成された




従来に較べ、軟骨がよく形成されていた



フィブロインが少しずつ縮小し、新生骨形成に置き換わっている。






絹フィブロインフィルムの効果

・酸素・水蒸気透過性に優れている ・生体適合性を有する ・高い強度を有する











内皮細胞、平滑筋染色→

本来の血管構造に
近づいている


マクロファージ染色→

絹の分解が示唆



分解→絹フィブロイン成分(白)減少、コラーゲン成分(赤)増加