JST創発的研究支援事業による博士課程向けのリサーチ・アシスタントの募集
概要
JST創発的研究支援事業(2023年4月〜2030年3月予定)により、博士課程向けのリサーチ・アシスタントを募集します。
給与を得ながら、博士号の取得が可能です。本予算は、JST創発的研究支援事業の研究費とは別で、JST創発的研究支援事業により支援されるもので、既に確保されている安定的な予算です。
テラヘルツギャップを切り開く人工構造材料の深化と7G通信への展開に関する研究で博士号を取得したい方は、鈴木(takehito@〜 〜はgo.tuat.ac.jpと置き換えてください)まで詳細をお問い合わせください。
なお、日本学術振興会特別研究員やJST次世代研究者挑戦的研究プログラムなどの博士課程向けの給与の支援が充実してきていますので、まずはそれらの制度への申請を期待します。
給与: 月額上限20万円(税込) 年額上限240万円(税込)
期間: 3年間(3年間での総額上限720万円(税込))
研究内容: テラヘルツギャップを切り開く人工構造材料の深化と7G通信への展開に関する研究
本研究では、提案者が独自に発見した高屈折率で無反射な人工構造材料を深化し、6G通信のさらに次の世代の7G通信まで視野に入れたテラヘルツ電磁波領域(0.3〜3THz帯)の光源と融合し、未来社会を担う次世代通信技術に必要となる超高効率なテラヘルツデバイスの開拓に挑戦します。設計理論の確立、作製法の体系化、実験による証明を通して、独自に生み出した材料をテラヘルツデバイスへ応用した際の学理を確立します。