大学のグローバル化と図書館における情報リテラシー・メディアリテラシー教育
2014年11月28日(金)14:00-17:05

第11回東京農工大学総合情報メディアセンターシンポジウム2014(図書館共催)


About

 科学技術・学術審議会の学術情報基盤作業部会は平成22年12月に「大学図書館の整備について(審議のまとめ)-変革する大学にあって求められる大学図書館像-」をとりまとめ、その中では、大学図書館に求められる機能・役割の第一に「学習支援及び教育活動への直接の関与」が挙げられている。具体的に示されているのはラーニングコモンズ、レファレンスサービス、情報リテラシー教育などがある。
 このような方向に沿った取り組みとして最も注目されているのがラーニングコモンズであり、公立はこだて未来大学、国際基督教大学やお茶の水女子大学などの取り組みに続き、次第に広がりを見せつつある。しかしながら、多くの場合、ハード面の整備だけが先行し、機能やコンテンツなどのソフト面が追い付いていないとの指摘も多くあるのが現状である。
 一方、大学のグローバル化に伴い、情報リテラシー教育やアカデミックスキル育成に対するニーズも大きくなっている。こういった中、メディアリテラシーの観点から、大学図書館におけるアクティブラーニングスタジオを活用し、1)学生自らがインタビュープランをたて、2)街にでて取材を行い、3)コンテンツを執筆・撮影・編集し、4)iPad・iPhoneで閲覧可能なインタビュー雑誌を開発・配信するなどの試みも進められている。
 本シンポジウムではラーニングコモンズ、情報リテラシー、メディアリテラシー、アカデミックスキルをキーワードに、取り組みの実例を紹介していただき、図書館の活用などについての議論を進めたい。
 情報センターや図書館関係者のみならず、ご関心のある方の参加をお待ちしております。

 ■第11回東京農工大学総合情報メディアセンターシンポジウム2014(図書館共催)
 ■「大学のグローバル化と図書館における情報リテラシー・メディアリテラシー教育」

 共催:東京農工大学附属図書館、総合情報メディアセンター
 日時:2014年11月28日(金)14:00-17:05 (開場13:30-)、情報交換会(17:30-19:00)
 場所:東京農工大学 小金井キャンパス(JR中央線東小金井駅下車 徒歩10分)
    140周年記念会館(エリプス)3階 多目的ホール
    ※東小金井側・農工大東門左手 以下のURLの地図の32番の建物です。
    http://www.tuat.ac.jp/basic_information/access/koganei/campus_map/index.html
 問合せ先:
 東京農工大学学術情報課情報係
 メールアドレスkensyu01@cc.tuat.ac.jp
 TEL: 042-367-5243(内線5015)
 参加:参加費無料、情報交換会参加費用:2000円


Program

14:00-14:05
 開会の挨拶
 纐纈明伯(KOUKITU Akinori)
 ■東京農工大学 副学長(学術・研究担当) CIO

14:05-14:50
 ラーニングコモンズとこれからの図書館
 茂出木理子(MODEKI RIKO)
 ■東京外国語大学・学術情報課長

14:50-15:20
 北海道大学CoSTEPの取り組み映像表現とコミュニケーション
 早岡英介(HAYAOKA Eisuke)
 ■北海道大学高等教育推進機構・特任講師

15:20-16:00
 Adobeツールの活用とメディアリテラシー教育
 吉崎誠多(YOSHIZAKI SEITA)
 ■アドビシステムズ株式会社パブリックセクター事業本部 事業開発部・エデュケーションエバンジェリスト

16:10-16:40
 外国人留学生を対象としたメディアリテラシー
 辻澤隆彦(TSUJISAWA Takahiko)
 ■東京農工大学 総合情報メディアセンター・教授
 林一雅(HAYASHI KAZUMASA)
 ■東京農工大学 総合情報メディアセンター・助教

16:40-17:00
 図書館における情報リテラシー教育
 大関玲子(OZEKI REIKO)
 ■東京農工大学小金井図書館情報サービス係・主任
 耐震工事に伴う、府中図書館改修とラーニングコモンズ設置の状況
 青木教明(AOKI NORIAKI)
 ■東京農工大学・学術情報課長

17:00-17:05
 閉会の挨拶
 金子敬一(KANEKO KEIICHI)
 ■東京農工大学 総合情報メディアセンター長

17:30-19:00
 情報交換会
  ※シンポジウム終了後、情報交換会(17:30~19:00まで)を予定しております。


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終了しました。ご参加ありがとうございました。
第11回シンポジウム2014 大学のグローバル化と図書館における情報リテラシー・メディアリテラシー教育


Report

 

2014年・第11回総合情報メディアセンターシンポジウム-図書館・総合情報メディアセンター共催-を開催
 2014年11月28日(金)、小金井キャンパスにおいて、第11回総合情報メディアセンターシンポジウム(図書館・総合情報メディアセンター共催)「大学のグローバル化と図書館における情報リテラシー・メディアリテラシー教育」が開催され、約60名が参加しました。
 当日は、冒頭で纐纈明伯理事(学術・研究担当)・副学長の開会挨拶があり、4名の講演が続きました。
 東京外国語大学の茂出木理子学術情報課長からは、ラーニングコモンズの現状について講話があり、北海道大学高等教育推進機構の早岡英介特任講師からは、メディア開発ワークショップの取り組み事例について、アドビシステムズ株式会社の吉崎誠多エデュケーションエバンジェリストからは、メディアリテラシーのためのツールと実践例について、説明がありました。
 続いて、本学総合情報メディアセンターの辻澤隆彦教授、青木教明学術情報課長らから、AIMSプログラムにおける情報リテラシー教育の取り組み事例や、図書館における情報リテラシー教育、耐震改修後の府中図書館について発表が行われ、最後に、総合情報メディアセンター長の金子敬一教授が感謝の辞を述べ、閉会となりました。
 講演後、アカデミックスキルなどについて、活発な意見交換がなされ、有意義なシンポジウムとなりました。

2013年・第10回総合情報メディアセンターシンポジウム-図書館・総合情報メディアセンター共催-を開催
 総合情報メディアセンターは、2013年11月29日に図書館との共催による第10回総合情報メディアセンターシンポジウムを開催しました。このシンポジウムは「オープンアクセスの潮流と大学の取り組み」と題して開催され、講演頂いた活動事例を題材として議論を進める良き機会となりました。参加者は大学図書館・情報センター関係者及び企業の方を合わせ68名でした。シンポジウムの冒頭、本学副学長纐纈理事から、「図書館と情報センターの性格が大きく変わってきており、大学の情報発信力の強化が重要である」との開会の挨拶がありました。
講演は、最初に国立情報学研究所の山地先生からJAIRO事業の全容に加え,今後教育情報の発信を視野に入れることの必要性についてご講演いただきました。次に、神戸大学情報基盤センターの鳩野先生に神戸大学電子図書館を中心にご講演頂きました。その後、信州大学総合情報センターの鈴木先生及び附属図書館の石坂様に、研究者総覧と機関リポジトリ連携について貴重なご講演を頂きました。また、最後に本学総合情報メディアセンター辻澤教授からe-Japanologyのための情報発信基盤の取り組みについての講演がありました。会場からは図書館と情報系センターとの連携の進め方などについての意見交換が活発になされ有意義なシンポジウムとなりました。最後に、本学図書館長宇野教授が感謝の辞を述べ閉会しました。



2012年のシンポジウムの様子です。


Archives

過去に開催されたシンポジウムの配布資料を公開いたします。

第11回シンポジウム2014 大学のグローバル化と図書館における情報リテラシー・メディアリテラシー教育
第10回シンポジウム2013 オープンアクセスの潮流と大学の取り組み
第9回 シンポジウム2012 大学情報システムにおける個人端末の活用
第8回 シンポジウム2011 大学における情報システムの事業継続性について考える
第7回 シンポジウム2010 大学間連携の取り組みと今後の可能性(ポスター)
第6回 シンポジウム2009 キャンパス情報基盤の運営における課題と展望~学術クラウドサービス時代に向けて~(ポスター)
第5回 シンポジウム2008 大学ICT基盤の先進的なシステム構築とその活用~グリーンICTによる大学の環境問題の取り組みを中心に~
第4回 シンポジウム2007 大学教育におけるICT 活用
第3回 シンポジウム2006
第2回 シンポジウム2005 eラーニング拡充記念シンポジウム
第1回 シンポジウム2004