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第9回 理科教員のための遺伝子組換え実験教育研修会

平成21年4月7日

中学・高校の理科(生物)教員の皆様

「理科教員のための遺伝子組換え実験教育研修会」ご案内

 

東京農工大学遺伝子実験施設長
片山 葉子

目的:平成14年の文部科学省の組換えDNA実験指針の改正により,中学・高等学校においても「教育目的組換えDNA実験」が可能となりました。また,平成16年の指針廃止と法制化に伴い,文部科学省から教育委員会等への通知により,「教育目的組換えDNA実験」は法令の範囲内で実施可能である旨が明文化されました。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/seimei/04022302.htm

農工大学遺伝子実験施設では,昨年に引き続き,夏期に中学高校教員を対象とした研修会を開催し,遺伝子組換え実験の基本的操作,注意事項を研修していただき,教育の現場に新しい教材として組換え実験を取り入れ,遺伝子組換えに関する知識の一般社会への普及に役立てていただくことを期待しております。

「定員に達しましたので,募集を停止しました」

日時

平成21年7月28日(火)〜7月29日(水)の2日間。午前10:00より

場所

府中市幸町3-5-8  東京農工大学遺伝子実験施設西棟1F実習室

参加資格

中学または高校教員で理科または生物・農業関係を担当の方。
博物館等の教育施設の関連事業担当の方。

講習内容

学校における遺伝子教育や遺伝子組換え実験の規制に関する講義およびプラスミドによる大腸菌の形質転換の実習を行う。なお,参加者には研修修了証書を授与します。

定員

18名

参加費

無料

宿泊施設

なし

応募要領

応募者は公開講座申込書(ダウンロードはこちらExcel 18kB)に,勤務先の名称と住所,電話・fax番号,電子メールアドレス,学校長の氏名および自宅の住所,電話・fax番号,電子メールアドレス,について記入したものを下記に郵送して下さい。e-mail,fax での応募は緊急時以外はご遠慮下さい。

締切

第一次は6月29日(月)に締切り選考します。空きが生じたら直前まで受け付けます。

応募先

〒183-8509 東京都府中市幸町3-5-8
東京農工大学遺伝子実験施設 丹生谷 博 (にゅうのや ひろし)

問い合わせ先

丹生谷(nyunoya あっと cc.tuat.ac.jp TEL: 042-367-5563)または
松下 (ymatsu あっと cc.tuat.ac.jp TEL:042-367-5855)または
佐々木(chaki あっと cc.tuat.ac.jp TEL:042-367-5840)


日程表

 

7月28日(火)

9:45

受付

10:00

開講式及びオリエンテーション(片山葉子,丹生谷博)

10:10

研修1(講義:中学高等学校での遺伝子教育実施方法)(齋藤淳一)

10:40

研修2(講義:遺伝子組換え植物)(丹生谷博)

11:10

研修3(講義:教育目的遺伝子組換え実験)(大藤道衛)

12:10

昼食

13:30

研修4(講義と実習:教育目的遺伝子組換え実験)(大藤道衛 他)

17:00

第1日目の研修終了

7月29日(水)

10:00

研修5(講義と実習:教育目的遺伝子組換え実験)(大藤道衛 他)

12:30

昼食

14:00

研修6(講義:DNAと遺伝子)(飯田秀利)

14:30

研修7(講義:遺伝子組換え実験関連の法令)(中島春紫)

15:00

休憩

15:10

自己紹介

16:00

研修8(総合討論と質疑応答)(全員)

16:20

閉講式(修了証書授与)

16:30

交流会(任意参加)

過去の講習会の内容およびH21年度のテキストはこちらをご覧ください。

講師等

大藤道衛   東京テクニカルカレッジ バイオ科     講師
中島春紫   明治大学農学部農芸化学科         教授
齋藤淳一   東京学芸大学附属国際中等教育学校     教諭
飯田秀利   東京学芸大学教育学部           教授
丹生谷博   東京農工大学遺伝子実験施設        教授
松下保彦   東京農工大学遺伝子実験施設        准教授
佐々木信光  東京農工大学遺伝子実験施設        助教
片山葉子   東京農工大学大学院共生科学技術研究院   教授(施設長)