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平成13年度 理科教員のための組換えDNA実験教育研修会アンケート

1. 研修会開催を何で知りましたか?
   ・ホームページ(1名)      ・高校を通じて(11名)
   ・知人からの紹介(1名)     ・その他(ML,教員からの紹介)(4名)

2. 開催曜日は適当でしたか?
   ・はい(17名)

3. 開催時期は適当でしたか?
   ・はい(15名)   ・いいえ(2名)

4. 最も適当と思われる時期はいつですか?
   ・8月上旬(3名)   ・8月下旬(8名)
    意見・休みの取り方に,いろいろありますので,土日をはずしてもらった方がありがたい。
      ・7月いっぱいは雑務に追われておりますので,今回の日程が最適でした。
      ・夏休み中平日がよい。(3名)

5. 開催期間について2日間は適当でしたか?
   ・はい(14名)   ・いいえ(2名)
    意見・もう1日取って,切り貼り,又はアガロースゲル電気泳動をやっても面白いと思う。

6. 5で「いいえ」の方,どのくらいが適当ですか?
   ・3日間(2名)

7. 所属長への通知について。
  事前通知・・・必要(10名)   不要(7名)  しないでほしい(0)
  事後通知・・・必要(5名)   不要(10名)  しないでほしい(0)
     意見・この文書によって出張扱いとなると参加し易い。今回は「本人の希望による」参加と書かれて
いること,大学の発番がないことを教頭に指摘された。

8. 研修内容についての意見。
  ・実習についてていねいな講義があり大変理解しやすかった。組換えDNAの実験なんて高校ではまだまだと思っていましたが,指針がでれば予算など多少苦労をしてでもやってみたいと思いました。いろいろお世話いただきありがとうございました。
 
  ・研修2 中島先生の発言の中に「無智ゆえの誤解」といった問題になりそうな発言がありました。 注意して下さい。
 
 ・お話によると10月頃学校での組換えDNA実験が解禁になり,その際教員には実験手法等の研修を受けることが必要であるとありましたが,今回の研修会はまさにそれに相当し,終了証書まで頂けるということで,感謝しております。内容は,専門的なものもあり,一般的トピックスもありと,大変興味深く聞かせて頂きました。初歩的な質問にもわかり易く答えていただき,有難うございました。

 ・組換えDNAを作ることははぶき,形質転換からスタートすると作業も生徒の手で時間内にできそうなので,とてもよい教材になると思いました。また,クリーンベンチも使用せずにできるので,人数が多くてもその点において時間は大丈夫だと思いました。

 ・組換え実験は全て準備していただいておかげ様でうまくいきました。蛍光で確認できるので結果がわかりやすく,光るとやはりうれしかったです。講義も多方面から組換えについて説明していただいて理解が深まりました。時間設定も万全でしたし,特に自己紹介コーナーは楽しかったです。

 ・遺伝子組換え周辺の話題等は一般向けの本も多くでているし,知識として知る機会はあるが,技術面については本で読んでも実感できないので,分かったという気になれない。その点で今回の研修はありがたかった。電気泳動とかDNAフィンガープリントなど,学生時代,生態学を中心に学んだ者としては縁がありません。この方面もどこかで研修の機会が欲しいと思っています。生物IIの授業で生徒が「組み換えをしたい」と言っていたので,今回の研修で得たことを,生徒実験で行ってみたいです。

 ・DNAの研修に参加しましたのが初めてで,「組換え」についてから学ぶことが少し抵抗はありました。現在,社会の科学と関わることで生徒たちの興味を引き出すことができると感じました。予算,時間,許可が得られるならば.....是非行いたいです。

 ・大変興味深く参加させていただきました。準備,指導にあたって下さったスタッフの皆さまに心より感謝申し上げます。

 ・組換えDNA分子を作るところから行いたかったのですが2日では無理なのでしょうね。日数をふやしてもいいと思います。ただ私事ですが少々遠いですね。PCR等も経験したいと思っています。遺伝子教育,社会的問題をのぞいた,実験や,実験の講義のみをあつかった研修も行ってほしい。

 ・様々な面からの情報提供及びケーススタディがあり,良かった。

 ・研修4の内容がややむずかしたった。

 ・大変参考になりました。ありがとうございました。是非授業にとり入れてみたいと思います。

 ・単なる技術的方法やその解説だけに止まらず,その背景になることがらまで丁寧に解説していただき,大変に勉強になりました。

 ・組換えDNA実験の理論・実践・制約事項等具体的で良くわかりました。実験については,コロニーが2つしか出ず,実験がうまくいかなかった生徒の気持ちが良くわかりました。

 ・大学卒業後,新しい知識に触れる機会が少なかったため(率直に勉強不足のため)講義についていくのがやっとでした。たいへんいい刺激になりました。

 ・遺伝子組換の実験が高校レベルでできるようになった事に大変感動しました。

 ・文部省の指針の話,遺伝子組換え作物の問題の解説等バイオ全般について有益な情報を得ることができた。私自身としては,今後はもう少し進んだ植え付けの正しい操作方法,酵素処理,タンパク質の電気泳動等を実験主体で計画して頂けると有り難い。

9. 要望等
 ・(埼玉では)高校での生物の消耗品の予算は多くても年100万程度(平均50万円ぐらいか?)なので,1クラス2万でこの実験だけで10万使うかと思うと考えてしまう。なるべく低価格になればと思います。

 ・貴重な経験をさせて頂きましてありがとうございました。農工大の先生方,ありがとうございました。大藤先生ありがとうございました。日本バイオラッドラボラトリーズ(株)の皆様方ありがとうございました。

 ・とてもためになる講習会でした。今後の授業にいかしていきたいと考えております。ただ,少し講義が多いような気がしました。本当にありがとうございました。

 ・学校あてに送っていただいたものはなぜか届きませんでしたが,このような充実した内容のものを,しかも無料で受けさせていただいて感謝しています。ありがとうございました。

 ・今後も,DNA関連や新しい教育に関する研修などありましたら是非知りたいと思います。メールニュースのようなものはあるのでしょうか。ありがとうございました。

 ・シリーズで何回か継続できるとうれしいですネ。

 ・講師の先生のお話しがわかりやすい,熱心に御指導下さって感謝しております。

 ・実習費をとっても良いのでは?

 ・無料で講習会を開催していただいて有難うございました。関係の先生方,大名実験の様々な準備,実施,片付けまで本当にお世話様でした。

 ・これからも年に1〜2回はこのような研修会に参加したいと思いました。

10. 研修会開催を各方面へ知らせる方法についての意見
 ・県に於て違うと思うんですが,年休より研修,研修より出張扱いになるように工夫して欲しい。叉,県によっては近県ではどんなに遠くても宿泊費は出ません。うまい文章をくっつけて頂いて3日位で宿泊しながらやるというのも面白いと思います。私は,研修でまいりましたが,研修だと旅費および宿泊費等一切支給されません。是非是非せめて,出張扱いになるように各機関に働きかけをお願いします。

 ・本省等から,各教委,私学あての案内という形をとると,もっと参加しやすいと思います。

 ・県の理科部会を通すと,条件的にも出やすいのですが。

 ・(充分な配慮を頂いていますが,一筆頂けると文書として処理されます。)
   *出張として参加できるとよいとおもいます。
   *教員が参加していろいろなメーリングリストに流すのはどうでしょう。
   (私は自分が不熱心なためかトレーニングコースは知りませんでした。)